Philosophy1

建築の可分解性


自然に分解される素材をできるだけ使用します。
廃材やCO2の排出を減らし、自然のエネルギーを活かして心地よく生活できる空間づくりを目指しています。

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建築ストックと可変性


日本には十分すぎる建築ストックがあり、これから人口減少によりさらに余り始めます。特に、RC造やS造は自然には分解されづらく、人間の命や生活スタイルの変化に比べて長い寿命を持っています。大工と建物の中身をやり替えながら、自ずと朽ち果てる自然のサイクルにできるだけ近づけていくことを試みています。

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自社の大工とセルフエイド


長く使い続けるためには、手入れしたり、修理したりしながら建築が変化していくことが必要です。大工と試行錯誤しながら作ることで、建物を理解し、治し、生きながらえていく建築を目指しています。不完全さを許容しながら、人間と建築の関係のあり方を探します。

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木を使った設計


木の質感や重さを大切にした設計をします。
家具や建材に仕上げるため、自社で丸太を買い上げ、材木として保管しています。
協力:株式会社オグラ